特許
J-GLOBAL ID:200903093631872020

車両用牽引フックの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145721
公開番号(公開出願番号):特開平11-334329
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【目的】 車体側に補強を施したり構造部材の板厚を厚くせずに、質量の大きな車両を牽引できる牽引フックの取付構造。【構成】 フロントサイドメンバ30の外端部は溶接されたメンバエクステンション31である。メンバエクステンション31には2つの取付ボルト20が雄ねじ部22を前方に突き出して溶接等で固定されている。バンパリインフォースメント40は取付ボルト20と支持ナット25により固定されている。略U字形のフック本体部11と少なくとも2つの締結部材12とで牽引フック10が構成されていて、締結部材12はフック本体部11に対して軸廻りに回転自在である。締結部材12の先端には雌ねじ部12aが形成されていて、牽引フック10を車体側に取り付ける時、取付ボルト20の雄ねじ部22に螺合させる。牽引時には作用する荷重が2つの締結部材12に分岐し、荷重が半減されるので、取付部を補強したり、板厚を増加させたりする必要がない。
請求項(抜粋):
略U字形のフック本体部と該フック本体部に嵌合された締結部材とからなる牽引フックが、車体の構造部材の外端部に固定された少なくとも2つの被締結部材に前記締結部材にて脱着可能に取り付けられることを特徴とする車両用牽引フックの取付構造。
IPC (2件):
B60D 1/04 ,  B60R 19/48
FI (2件):
B60D 1/04 A ,  B60R 19/48 W

前のページに戻る