特許
J-GLOBAL ID:200903093633127445
分散形電源システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122329
公開番号(公開出願番号):特開平5-328609
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 商用電力系統と、太陽光、風力等の発電装置を連携して運転する場合、不要な連系点しゃ断、またはゲートブロック指令発生が行われない分散形電源システムを提供する。【構成】 連系用スイッチ9を介して商用電力系統に接続されたインバータ12と、太陽電池15のような発電装置と、不足電力リレー18、23などの保護手段を有する分散形電源システムにおいて、商用電力系統(1)からの受電電力が設定値以下となった時に、設定値以下とならないようにインバータ12を出力制限運転する第1、第2の制御回路25、28を有し、第1の制御回路25は不足電力が保護手段によって検出された時には、インバータ12が運転中または、出力制限運転中かを確認しインバータゲートブロックを行う第1制御手段とし、第2の制御回路28はインバータ12が運転中または、ゲートブロックを行うべき領域であるかを確認し連系用スイッチ9をOFFする第2制御手段とする。
請求項(抜粋):
連系用スイッチを介して需要家内負荷と並列にして商用電力系統のフィーダー線に接続されたインバータと、このインバータに直流電力を供給する例えば太陽電池のような発電装置と、前記フィーダー線上に設けられた過電圧リレー、方向短絡リレー、不足周波数リレー,不足電力リレー、逆電力リレーなどの保護手段を有する分散形電源システムにおいて、商用電力系統からの受電電力があらかじめ設定された設定値以下となった時に、インバータ出力を制限して、この設定値以下とならないようにインバータを出力制限運転する第1、第2の制御回路を有し、第1の制御回路は不足電力が保護手段によって検出された時には、インバータが運転中であること、インバータが出力制限運転中であることの少なくとも一方を確認し、これらの条件が成立したときのみ、インバータゲートブロックを行う制御手段とし、第2の制御回路はインバータが運転中であること、インバータがゲートブロックを行うべき領域であることの、少なくとも一方を確認し、これらの条件が成立した時のみ、連系用スイッチをOFFする制御手段としたことを特徴とする分散形電源システム。
IPC (4件):
H02J 3/38
, H02J 3/46
, H02J 7/35
, H02M 7/48
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