特許
J-GLOBAL ID:200903093633789707

画像のエッジ強調方法及びイメ-ジング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291828
公開番号(公開出願番号):特開2000-149015
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータが形成した超音波画像のエッジを強調する方法及び装置を提供する。【解決手段】 各々の画像フレームを、オーバーラップのないピクセル・ブロックに分割する。各々のブロックを、ブロックのコントラストに比例した値によって特徴付ける。そして、ブロックのコントラストがユーザ選択可能なコントラスト閾値よりも大きいか否かを調べるために、各々のブロックを検査する。ブロックのコントラストが閾値よりも大きい場合、このピクセル・ブロックに対してウィンドウ・レベル演算を実行する。この方法では、ウィンドウ・レベルによるエッジ強調作用が、高いコントラスト値を有し且つエッジを含んでいる可能性のあるピクセル・ブロックの集合のみに制限される。
請求項(抜粋):
多数のピクセル値から成る画像フレームを記憶するメモリと、画像データ・プロセッサと、表示装置とを備えたイメージング・システムにおいて、前記画像データ・プロセッサが、(a)m及びnを3以上の正の整数として、前記画像フレームからmピクセル×nピクセルのピクセル値ブロックの集合を形成する工程と、(b)前記ピクセル値ブロックの各々についてコントラスト値を算出する工程と、(c)前記画像フレーム内で所定のコントラスト閾値よりも大きいコントラスト値を有する各々のピクセル値ブロックについて、該ブロックのピクセル値をコントラスト増大変換して、それぞれのエッジ強調ピクセル値ブロックを形成する工程と、(d)前記画像フレーム内の、前記所定のコントラスト閾値よりも大きいコントラスト値を有するそれぞれのピクセル値ブロックを、前記エッジ強調ピクセル値ブロックで置き換えて、エッジ強調画像フレームを形成する工程と、を実行するようにプログラムされており、前記表示装置が、前記エッジ強調画像フレームを表示するための多数のピクセルを含んでいること、を特徴とするイメージング・システム。
IPC (5件):
G06T 5/20 ,  A61B 8/06 ,  A61B 8/08 ,  A61B 8/14 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G06F 15/68 405 ,  A61B 8/06 ,  A61B 8/08 ,  A61B 8/14 ,  G06F 15/62 390 D

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