特許
J-GLOBAL ID:200903093635527742

頭上弁式強制空冷エンジンの部分液冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247315
公開番号(公開出願番号):特開平8-170533
出願日: 1986年09月03日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 比較的少量の冷却液を用いてヘッドブロック及びシリンダブロックの熱歪の発生を防止できる、頭上弁式強制空冷エンジンの部分液冷装置を提供する。【解決手段】 頭上弁式強制空冷エンジンのヘッドブロック3の少なくとも高温部28の周囲に冷却液ヘッドジャケット33を形成する。ヘッドブロック3の下面に接合されるシリンダブロック2のシリンダ24とプッシュロッド室18とを区画する隔壁に冷却液サイドジャケット17を形成する。冷却液サイドジャケット17から冷却液ヘッドジャケット33を経て再度冷却液サイドジャケット17に至る、冷却液の循環経路を形成する。冷却液の循環経路中の、冷却液ヘッドジャケット33から冷却液サイドジャケット17に至る間に、冷却液を冷却する冷却手段35を設ける。
請求項(抜粋):
頭上弁式強制空冷エンジンのヘッドブロック(3)の少なくとも比較的高温になる高温部(28)の周囲に冷却液ヘッドジャケット(33)を形成し、このヘッドブロック(3)の下面に接合されるシリンダブロック(2)のシリンダ(24)とプッシュロッド室(18)とを区画する隔壁(16)に冷却液サイドジャケット(17)を形成し、冷却液サイドジャケット(17)から冷却液ヘッドジャケット(33)を経て再度冷却液サイドジャケット(17)に至る、冷却液を循環させるための循環経路を形成し、この冷却液の循環経路中の、冷却液ヘッドジャケット(33)から冷却液サイドジャケット(17)に至る間に、冷却液を冷却する冷却手段(12・35)を設けたことを特徴とする、頭上弁式強制空冷エンジンの部分液冷装置。
IPC (3件):
F01P 3/20 ,  F01P 3/02 ,  F01P 9/04

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