特許
J-GLOBAL ID:200903093638541681

受信装置及び無線通信システム並びに通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211068
公開番号(公開出願番号):特開平11-055166
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は受信装置に関し、干渉波の影響を除去して送信された情報ビツトを正確に復元し得るようにする。【解決手段】送信側で挿入したパイロツトシンボルをそれぞれの受信信号(S48〜S51)から抽出し、抽出したそれぞれのパイロツトシンボル(S52〜55)を基に干渉波成分を最小にする重み係数(S61〜S64)を算出し、当該重み係数をそれぞれの受信信号から抽出した情報シンボル(S56〜S59)に乗算することにより当該情報シンボルに含まれる干渉波成分を除去するようにしたことにより、干渉波を受信した場合でも、受信信号に含まれる干渉波成分を容易に除去し得、かくして干渉波の影響を除去して送信された情報ビツト(S72)を正確に復元することができる。
請求項(抜粋):
情報ビツトから生成した符号化ビツトに所定の変調処理を施すことにより情報シンボルを生成し、当該情報シンボルの合間に受信側で既知のパイロツトシンボルを挿入することにより送信シンボルを生成し、当該送信シンボルに所定の送信処理を施すことにより生成された送信信号を、それぞれ受信する複数のアンテナ手段と、上記複数のアンテナ手段で受信したそれぞれの受信信号から上記パイロツトシンボルを抽出し、抽出したそれぞれのパイロツトシンボルを基に干渉波成分を最小にする重み係数を算出し、当該重み係数をそれぞれの上記受信信号から抽出した上記情報シンボルに乗算することにより当該情報シンボルに含まれる干渉波成分を除去した後、当該情報シンボルを合成して受信情報シンボルを生成し、当該受信情報シンボルに所定の復調処理を施すことによつて上記符号化ビツトを復元する受信信号処理手段と、上記受信信号処理手段から出力される上記符号化ビツトに最尤系列推定を施して上記情報ビツトを復元する復号化手段とを具えることを特徴とする受信装置。
IPC (5件):
H04B 7/005 ,  H03M 13/12 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08 ,  H04L 27/22
FI (5件):
H04B 7/005 ,  H03M 13/12 ,  H04B 1/10 M ,  H04B 7/08 D ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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