特許
J-GLOBAL ID:200903093639082508

プログラムの実行制御方法及びそのためのプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084875
公開番号(公開出願番号):特開平9-274567
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】VLIW方式とスーパースカラ方式のプログラムの実行を可能とする。【解決手段】処理モードビット200と、複数の演算処理ユニット21〜26と、命令間依存関係解決回路13とを備え、スーパースカラ処理モード時は、依存関係解決回路13と演算処理ユニット21〜26の一部のみを使用し、VLIW処理モード時は、依存関係解決回路13を使用しないで、全ての演算処理ユニットを使用する。割込発生時はスーパースカラモードに切り替えた上で割り込み処理ソフトを実行する。モード切り替えは、先行するモードで実行された命令の演算が終了したことを検出してから、プログラム状態語内に保持されたスーパスカラかVLIW処理モードかを示すモードビットをハードで更新して行う。とくにシステムソフトウエアは、スーパースカラ処理モードで実行する。アプリケーションプログラムはなるべくVLIEW処理用に生成する。
請求項(抜粋):
複数の演算処理ユニットと、該演算処理ユニットと同数の複数の命令デコーダとを備えるプロセッサにおいて、複数の逐次実行すべき命令により構成されたオペレーティングシステムを、上記演算処理ユニットの一部と上記複数の命令デコーダの一部とを使用してスーパースカラ処理により実行するように制御し、複数のVLIW命令により構成されたアプリケーションプログラムを、上記複数の演算処理ユニットと上記複数の命令デコーダとを用いて実行するように制御するプログラムの実行制御方法。

前のページに戻る