特許
J-GLOBAL ID:200903093640397024

溶融亜鉛メッキ鋼板の表面温度および放射率の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039337
公開番号(公開出願番号):特開平5-231945
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】放射光を3波長λi 以上に分光し、測定した各波長λi の分光放射エネルギーLi をその波長λi の関数Lii ,T)=C・(ao +a1i )・exp(-C2 /(A・T+B))(ただしA、B、Cは測定系により定まる固有の定数、C2 は放射の第2定数、a0 およびa1 は測定ごとに求める定数)で近似させて鋼板表面の温度Tを求める溶融亜鉛メッキ鋼板の放射温度測定方法である。【効果】放射率が変動する溶融亜鉛メッキ鋼板の温度測定において、従来方法に比べて測定温度の精度を格段に向上させることができ、±0.5°C程度の精度で測定することができる。そのため、本発明に係る温度測定方法により溶融亜鉛メッキ鋼板の温度を測定して合金化炉を温度制御すれば、適正な溶融亜鉛メッキ鋼板の合金化処理を容易に行なうことができる。
請求項(抜粋):
放射を利用して溶融亜鉛メッキ鋼板の表面温度を測定する方法において、放射光を3波長λi 以上に分光し、測定した前記各波長λi における分光放射エネルギーLi を該波長λi の関数Lii ,T)=C・(ao +a1i )・exp(-C2 /(A・T+B))(ただしA、B、Cは測定系により定まる固有の定数、C2 は放射の第2定数、a0 およびa1 は測定ごとに求める定数)で近似させて鋼板表面の温度Tを求めることを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼板の表面温度の測定方法。
IPC (2件):
G01J 5/00 ,  G01J 5/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-085730
  • 特開平3-287031

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