特許
J-GLOBAL ID:200903093642420554

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152624
公開番号(公開出願番号):特開2002-352467
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光ビームの透過と遮断とを制御することによってレーザ光ビームの光路を切り換えて、光ディスク装置から光ディスクを取り外すことなく、光ディスクの表裏両面に記録された情報を読み出すことができるようにする。【解決手段】 光学ヘッドから出射されたレーザ光ビームを、光ディスクの面に垂直な方向のレーザ光ビームと光ディスクの面に平行な方向のレーザ光ビームとに分割して、分割されたレーザ光ビームをそれぞれ光ディスクの表裏両面に集光するように光路を形成し、分割された一方のレーザ光ビームを透過し、分割された他方のレーザ光ビームを遮断して、透過したレーザ光ビームによる光ディスクの面からの反射光を検出するようにして、それらの光学系を一体的に連動して移動可能に配置する。
請求項(抜粋):
光ディスクに記録された情報を読み出して再生する光ディスク装置の光ピックアップ装置において、半導体レーザと光検出器とを有する光学ヘッドと、光ディスクの表裏両面に離間近接して配置され、該光ディスクの表裏面にそれぞれレーザ光ビームを集光する第1、第2のレンズと、前記光学ヘッドから出射されたレーザ光ビームを、前記光ディスクの面に垂直な方向の第1のレーザ光ビームと該光ディスクの面に平行な方向の第2のレーザ光ビームとに分割するハーフミラーと、前記ハーフミラーによって分割された前記第1のレーザ光ビームの光路上に設けられ、前記第1のレンズへの該レーザ光ビームの透過と遮断とを制御する第1の液晶シャッタと、前記ハーフミラーによって分割された前記第2のレーザ光ビームの光路上に設けられ、前記第2の集光手段への該レーザ光ビームの透過と遮断とを制御する第2の液晶シャッタと、前記第2の液晶シャッタを透過した前記第2のレーザ光ビームを前記光ディスクの面に垂直な方向に反射する第1の反射板と、前記光ディスクの面に関して対称な位置に、前記第1の反射板と対向して配置され、前記第1の反射板によって反射された前記第2のレーザ光ビームを前記光ディスクの面と平行な方向に反射する第2の反射板と、前記第2の反射板によって反射された前記第2のレーザ光ビームを前記光ディスクの面と垂直な方向に反射して、前記第2のレンズに該レーザ光ビームを照射する第3の反射板とを一体的に連動して移動可能に配置し、前記光ディスクの半径方向に平行移動或いは回動するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
Fターム (8件):
5D119AA50 ,  5D119BA01 ,  5D119BB12 ,  5D119CA15 ,  5D119FA05 ,  5D119JA11 ,  5D119JA57 ,  5D119JA62

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