特許
J-GLOBAL ID:200903093644387694

摩擦係数測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030461
公開番号(公開出願番号):特開2002-236089
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 ベルト式CVT(連続可変比変速機)などのベルトとプーリの間の摩擦を、動的な状態で、プーリの径方向と周方向に分離して評価する。【解決手段】 プーリに巻き渡されたベルト10を、その側方より二つの測定用プーリ28,30により挟持する。測定用プーリ28とベルト10の間でベルト移動方向に関してすべりを生じさせ、このときの負荷トルクをトルク計34にて測定する。負荷トルクと、ベルトと測定用プーリの接触点半径、おもり48による垂直荷重から、周方向の摩擦係数を算出する。また、測定用プーリ30をアクチュエータ44によって上方に引き上げる。この引き上げに要する負荷をロードセル42で測定し、この測定値とおもり50による垂直荷重から径方向の摩擦係数を算出する。
請求項(抜粋):
対をなすプーリに巻き渡されたベルトにより前記プーリ間の動力伝達を行う動力伝達装置の、前記プーリと前記ベルトとの間の摩擦係数を測定するための測定装置であって、対を構成する前記プーリの間において、これらのプーリに巻き渡された前記ベルトの、前記プーリに接触する面に所定の荷重で接触し、前記プーリの表面と同等の表面特性を有する測定用プーリと、前記ベルトと前記測定用プーリとの接触面において、これらの間に相対速度が発生するように前記測定用プーリを駆動する測定用プーリ駆動手段と、ベルトと測定用プーリの間の前記相対速度により、測定用プーリに生じる負荷を検出する負荷検出手段と、前記検出された負荷と、測定用プーリをベルトに接触させる前記所定の荷重とに基づき摩擦係数を算出する摩擦係数算出手段と、を有する摩擦係数測定装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 摩耗試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106309   出願人:ジェイエスアール株式会社
  • 粘弾性体の摩耗試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026965   出願人:横浜ゴム株式会社, 株式会社日本アプライドテクノロジ
  • 特開昭61-041912
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