特許
J-GLOBAL ID:200903093645483670

乗客コンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090549
公開番号(公開出願番号):特開2002-284474
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 運搬車や乗客を踏板から乗降床へ安全に移動させることができるとともに、櫛板の強度を高めることができる乗客コンベアの提供。【解決手段】 第1の傾斜面13Aを有する乗降床7と、踏板5のクリート5C間に位置可能な歯先部分21の上面に形成され、乗降床7の第1の傾斜面13Aよりも傾斜角度が大きい第2の傾斜面24、この第2の傾斜面24に続く乗降床7寄りの歯先部分21に形成され、第1の傾斜面13A及び第2の傾斜面24よりも傾斜角度が大きい第3の傾斜面25を有する櫛板14とを備えた乗客コンベアにあって、櫛板14が、歯先部分21の間のそれぞれに、これらの歯先部分21から第2の傾斜面24、第3の傾斜面25の交点Pまで延設され、傾斜面24,25よりも傾斜角度が大きい第4の傾斜面28を有する股歯29を有するとともに、これらの股歯29間に、歯先部分21の上面が延長されて成る筋状凸部30を有する。
請求項(抜粋):
無端状に複数連結されて移動し、表面に移動方向と平行な複数本のクリートを有する踏板と、これらの踏板の往路側終端部に設置され、先端側が前記踏板表面近くに位置する乗降床と、この乗降床の先端に取付けられ前記踏板のクリートに非接触状態で噛み合う歯先部分を有する櫛板とを備え、この櫛板が、前記踏板のクリート間に位置可能な歯先部分の上面に傾斜面を有する乗客コンベアにおいて、前記櫛板が、前記歯先部分の間のそれぞれに、前記歯先部分の前記傾斜面よりも傾斜角度が大きい傾斜面が上面に形成された股歯を有するとともに、これらの股歯間に、前記歯先部分の上面が延長されて成る筋状凸部を有することを特徴とする乗客コンベア。
Fターム (1件):
3F321GA30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 乗客コンベア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127064   出願人:株式会社日立製作所
  • 特公昭44-016416
審査官引用 (1件)
  • 乗客コンベア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127064   出願人:株式会社日立製作所

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