特許
J-GLOBAL ID:200903093645578019

歯科用パノラマX線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304697
公開番号(公開出願番号):特開平9-140701
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 幅広のX線ビームを使用でき、しかもぼけの少ない断層画像を得ることができる歯科用パノラマX線撮影装置を提供する。【解決手段】 X線像検出器3で検出した画像情報を使用して、X線照射方向に沿って所定間隔で並ぶ複数の断層面、たとえば8つの断層面P1〜P8に対応した合計8枚分の断層画像を算出する(ステップu1)。次に8枚の断層画像のうち特定の断層画像に着目して、各断層画像のうち1つ以上の画像情報を用いてコンボリューション処理を施すことによって、特定の断層画像のぼけ除去を行う(ステップu2)。さらに、各断層画像の中から2以上の断層画像に関してぼけ除去を行い、ぼけが除去された断層画像を相互に加算処理して、最終的な合成断層画像を得ている(ステップu3)。
請求項(抜粋):
被写体に向けてX線を照射するX線源と、被写体を通過したX線像を検出するX線像検出手段と、被写体の周りに前記X線源およびX線像検出手段を一体的に旋回させるための旋回手段と、前記旋回手段の動作中に前記X線像検出手段から出力される画像情報を記憶するための像記憶手段と、前記像記憶手段に記憶された画像情報に基づいて、所望の断層面に沿った断層画像を形成し、該断層画像に演算処理を施すための画像処理手段とを備え、X線照射方向に沿って所定間隔で並ぶ複数の断層面に対応した複数の断層画像を算出し、特定の断層画像に対して各断層画像のうち1つ以上の画像情報を用いてコンボリューション処理または周波数処理を施すことによって、特定の断層画像のぼけ除去を行うことを特徴とする歯科用パノラマX線撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/14 310 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B 6/14 310 ,  A61B 6/00 350 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • X線断層撮影方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079177   出願人:株式会社島津製作所, 長野日本無線株式会社
  • 特開平4-144549

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