特許
J-GLOBAL ID:200903093645633850

燃料電池利用の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118441
公開番号(公開出願番号):特開平8-317566
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 有効電力及び無効電力を高速に検出できるようにする。【構成】 燃料電池1の出力直流電力を交流電力に変換して電力供給線PLに出力するインバータ2と、インバータ2が出力する有効電力及び無効電力を検出する出力電力検出手段PDと、出力電力検出手段PDの検出情報に基づいて、インバータ2が出力する有効電力が設定有効電力値となり、且つ、無効電力が設定無効電力値となるように制御するインバータ制御部ICとが設けられた燃料電池利用の電源装置において、出力電力検出手段PDは、インバータ2の出力電圧と出力電流との位相差を検出して有効電力用設定増幅率にて増幅し、インバータ2の出力電圧値及び出力電流値と乗算して有効電力を検出し、インバータ2の出力電圧と出力電流との位相差を検出して無効電力用設定増幅率にて増幅し、インバータ2の出力電圧値及び出力電流値と乗算して無効電力を検出するように構成されている。
請求項(抜粋):
接続される負荷(LO)へ電力を供給する電力供給線(PL)に対して、交流電力を供給するための電力を発生する燃料電池(1)と、その燃料電池(1)の出力直流電力を交流電力に変換して前記電力供給線(PL)に出力するインバータ(2)と、前記インバータ(2)が出力する有効電力及び無効電力を検出する出力電力検出手段(PD)と、前記出力電力検出手段(PD)の検出情報に基づいて、前記インバータ(2)が出力する有効電力が設定有効電力値となり、且つ、無効電力が設定無効電力値となるように制御するインバータ制御部(IC)とが設けられた燃料電池利用の電源装置であって、前記出力電力検出手段(PD)は、前記インバータ(2)の出力電圧と出力電流との位相差を検出する位相差検出手段(PS)と、前記位相差検出手段(PS)の検出信号を、有効電力用設定増幅率にて増幅する有効電力用増幅手段(PA)と、前記位相差検出手段(PS)の検出信号を、無効電力用設定増幅率にて増幅する無効電力用増幅手段(QA)と、前記有効電力用増幅手段(PA)の出力と、前記インバータ(2)の出力電圧値と、前記インバータ(2)の出力電流値とを乗算して前記有効電力を求める有効電力用乗算手段(PB)と、前記無効電力用増幅手段(QA)の出力と、前記インバータ(2)の出力電圧値と、前記インバータ(2)の出力電流値とを乗算して前記無効電力を求める無効電力用乗算手段(QB)とが備えられて構成されている燃料電池利用の電源装置。
IPC (7件):
H02J 3/38 ,  G01R 21/133 ,  G05F 1/67 ,  H01M 8/04 ,  H02J 3/46 ,  H02J 3/50 ,  H02M 7/48
FI (7件):
H02J 3/38 G ,  G01R 21/133 A ,  G05F 1/67 B ,  H01M 8/04 P ,  H02J 3/46 E ,  H02J 3/50 C ,  H02M 7/48 R

前のページに戻る