特許
J-GLOBAL ID:200903093646675670

活性放射線硬化型樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275707
公開番号(公開出願番号):特開平10-120745
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 紫外線等の活性放射線で硬化して、引張弾性率が大で、破断伸びが大きく、誘電率が小さい、高周波伝送用部品の保護被覆材料に好適な液状の硬化型樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 (A)炭素数2〜4のアルキレン基、脂環式炭化水素基、ポリシロキサン基等の有機基を有するウレタン(メタ)アクリレート化合物、(B)2つ以上の不飽和結合基を有する脂環式または複素環式化合物、(C)1つの不飽和結合基を有する脂環式化合物および(D)重合開始剤を含有する活性放射線硬化型樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)下記の有機基(a)〜(e)を有するウレタン(メタ)アクリレート化合物、(a)分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有する第1の有機基(V)、(b)炭素数6〜20の脂環式構造を有する第2の有機基(Y)、(c)炭素数2〜4のアルキレン基および炭素数2〜4、反復数2〜10のポリアルキレンエーテル基よりなる群から選ばれる第3の有機基(E)(ただし、シリコーン基および(メタ)アクリレート基には直接結合していない)、(d)下記式【化1】(R1はメチル基もしくは芳香族基であり、cは1〜200の数であり、R2およびR3は互に独立に炭素数2〜10のアルキル基であり、aおよびbはそれぞれ0〜10の数である、ただし、2c+4個のR1の70モル%以上はメチル基であり、a+bは0〜10の数である。)からなる第4の有機基(G)、(e)ウレタン結合(U)、(B)2つ以上の不飽和結合基を有する脂環式または複素環式化合物、(C)1つの不飽和結合基を有する脂環式化合物および(D)重合開始剤を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120196   出願人:日本合成ゴム株式会社, デーエスエムエヌ.ヴェー.

前のページに戻る