特許
J-GLOBAL ID:200903093649882260

絶縁形直流変換器の電圧検出回路と並列運転時不平衡電圧検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001803
公開番号(公開出願番号):特開平5-184147
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】絶縁形直流変換器の直流出力電圧を簡素な回路で安価且つ容易に検出すると共に、この絶縁形直流変換器が並列運転中にいずれかの出力電圧が異常になれば直ちに故障機の検出が出来るようにする。【構成】絶縁形直流変換器を構成しているインバータのスイッチ素子に与えるパルス信号を平滑することで、絶縁形直流変換器直流出力電圧に対応した値が求まる。これをそのまま制御や保護に利用するが、これに負荷電流による電圧降下分を加算することで負荷変動により出力電圧が変動しても絶縁電圧検出手段を使用せずに出力電圧を正確に検出出来る。更に並列運転している絶縁形直流変換器のいずれかが故障して異常電圧になった場合も、各絶縁形直流変換器毎の上記電圧検出値(即ちインバータのスイッチ素子に与えるパルス信号の平滑値)同士の比較、或いは基準電圧値との比較により、故障機の検出を容易に出来る。
請求項(抜粋):
半導体スイッチ素子で構成して直流を交流に変換するインバータと、このインバータが出力する交流を絶縁・変圧する変圧器と、この変圧器が出力する交流を直流に変換する整流器とで絶縁形直流変換器を構成し、前記半導体スイッチ素子のオン・オフ動作で当該絶縁形直流変換器の直流出力電圧を制御している絶縁形直流変換器において、前記半導体スイッチ素子に与える動作指令信号を入力して当該半導体スイッチ素子のパルス幅を検出するパルス幅検出手段と、このパルス幅検出値を当該絶縁形直流変換器が出力する直流電圧に換算する出力電圧換算手段とを備えていることを特徴とする絶縁形直流変換器の電圧検出回路。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 306 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48

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