特許

J-GLOBAL ID：200903093650112958

ガス管・水道管判別方法及びガス管・水道管判別器

発明者： 木下 貴夫 ,  古城戸 賢治
出願人/特許権者： 西部瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 早川 政名 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-189720
公開番号（公開出願番号）：特開平10-038828
出願日： 1996年07月18日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】 判別に熟練度が不要で、誤判定の無い確実性のある新規な方式のガス管・水道管の判別方法と判別器を提供する。【解決手段】 被探査管表面の任意箇所に急激な熱を与え、熱源中心点、熱源から所定間隔離れた点、温度補正用基準点の合計3点において管表面の温度を継続的に計測して一定の法則で熱伝達率に変換すると共にこの熱伝達率データに基づいて温度上昇率を計算し、上記計測により得られた熱伝達率と予め求めたガス管と水道管の熱伝達率の基準データとの比較及び温度上昇勾配の傾向に基づいて、被探査管がガス管であるか水道管であるかを総合的に判別する。

請求項（抜粋）：

被探査管表面の任意箇所に急激な熱を与え、熱源中心点、熱源から所定間隔離れた点、温度補正用基準点の合計3点において管表面の温度を継続的に計測して、これを所定時間間隔毎にその時における熱伝達率に変換し、この熱伝達率データを予め求めたガス管及び水道管の熱伝達率基準データと比較することにより、被探査管がガス管であるか水道管であるかを判別することを特徴とするガス管・水道管判別方法。