特許
J-GLOBAL ID:200903093650765943

空缶等の物品回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337551
公開番号(公開出願番号):特開平5-151426
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 屋外等に投げ捨てられている空缶等の物品を無意識のうちに楽しみながら拾って投入したくなる気持ちを起こさせような空缶等の物品回収装置を提供する。【構成】 空缶等の物品を投入する毎に、ゲーム機を作動される。投入された空缶等の物品は圧潰手段で容積を小さくして収集部に送る。個人所有のカードの磁気記憶部に記憶されているそれまでの回収空缶等の物品の累積のポイントデータを読み取り手段で読み取り、この累積ポイントデータに、今回の空缶等の物品の投入個数或いはこれとスロット・マシーンの作動結果とによるポイントデータが、加算手段で加算し、この加算した新たな累積ポイントデータを書き込み手段で磁気記憶部に更新して記憶する。ゲーム機の作動結果に対し提示手段により当たり券や宝くじ等を進呈する。従って、空缶等の物品1個毎にスロット・マシーンでゲームを楽しめることと、カードの累積ポイントデータが増える楽しみとにより、空缶を積極的に拾って装置に投入する気持ちを起こさせる。
請求項(抜粋):
飲料等のアルミニューム缶やスチール缶等の空缶等の物品の投入口と、この投入口から投入された空缶等の物品の検出部と、投入された空缶等の物品の圧潰手段と、この圧潰された空缶等の物品の収集部と、前記検出部による空缶等の物品の検出毎に作動するゲーム機と、磁気記憶部を有する使用者所有のカードと、装着された該カードの前記磁気記憶部に記憶の回収空缶等の物品の累積に関するポイントデータの読み出し手段と、この読み出し手段により読み出されたポイントデータと今回の投入空缶等の物品によるポイントデータとの加算手段と、この加算手段による加算ポイントデータを前記カードの前記磁気記憶部に更新記憶する書き込み手段と、ゲーム機の作動結果の提示手段とを備え、前記ゲーム機を、少なくとも1個以上のコンピュタ画面からなるディスプレイ部と、このディスプレイ部に画像デ-タを少なくとも3分割以上で表示する所定数の画像データを記憶した画像メモリと、前記表示枠の数だけ作動される乱数関数器と、この乱数関数器から順次出力される乱数に対応する前記画像メモリのアドレス番地の画像データを読み出して前記各表示枠に順次表示する表示制御手段と、この各表示枠にそれぞれ表示の画像が所定の当た図柄であるか否かを判別する制御部と、この制御部に所定作動回数毎に少なくとも1回の当たり図柄が出るよう設定する設定部とにより構成したことを特徴とする空缶等の物品回収装置。
IPC (2件):
G07F 7/06 ,  A63F 5/04 512
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-051597

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