特許
J-GLOBAL ID:200903093650931916

円盤状記録媒体の記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058673
公開番号(公開出願番号):特開平6-275013
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【構成】 光磁気ディスク1に所定間隔で記録されているサーボパターンの検出データに対するチャンネルクロックの位相誤差(位相誤差検出データ)に応じて、チャンネルクロックを出力するVCO35を駆動するフェーズ・ロックド・ループ構成の記録再生装置であって、記録データの記録時において、上記位相誤差検出データ及び位相差限界値出力回路30からの上記位相誤差検出データの限界値を示す限界値データを比較器31に供給する。上記比較器31は、上記光磁気ディスク1上に生じたディフェクトにより位相誤差検出データのレベルが異常レベルとなったときに、レベル超越データを光学系9に供給して記録データの記録を停止する。【効果】 ディフェクトに係る異常レベルの位相誤差検出データにより形成されたチャンネルクロックにより記録データの記録を行うことを防止することができる。
請求項(抜粋):
サーボパターンが所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体からの再生信号から上記サーボパターンの再生信号を形成し、このサーボパターンの再生信号に対するチャンネルクロックの位相誤差を位相誤差検出手段で検出し、この位相誤差検出信号をチャンネルクロック出力手段に供給して、上記位相誤差を零とするような位相のチャンネルクロックが出力されるように上記チャンネルクロック出力手段を制御するフェーズ・ロックド・ループ構成の円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置からのチャンネルクロックに基づいて、記録手段が上記円盤状記録媒体に記録データを記録し、再生手段が、上記円盤状記録媒体に記録された記録データを再生する円盤状記録媒体の記録再生装置であって、上記位相誤差検出信号の限界値を示す限界値信号を出力する限界値信号出力手段と、上記位相誤差検出手段からの位相誤差検出信号と、上記限界値信号出力手段からの限界値信号とを比較して、上記位相誤差検出信号のレベルが上記限界値信号のレベルを越えていた場合に、上記位相誤差検出信号のレベルが上記限界値信号のレベルを越えていることを示す比較信号を出力する比較手段と、上記比較手段から比較信号に応じて作動し、上記上記位相誤差検出信号のレベルが上記限界値信号のレベルを越えていることを示す比較信号が供給されると、上記記録データの記録を行わないように上記記録手段を制御する記録制御手段とを有することを特徴とする円盤状記録媒体の記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平3-156774
  • 特開平3-156774
  • 特開平4-274061
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