特許
J-GLOBAL ID:200903093651064485
積層型熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263529
公開番号(公開出願番号):特開平6-117783
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 左右ヘッダ部近くにおいて流体が偏平管部に触れている時間を長くして伝熱面を有効に利用することにより、高性能でしかもコンパクトな積層型熱交換器を提供する。【構成】 流体流路形成用凹部7 と左右一対のヘッダ形成用凹部8 とが形成された複数のプレート6 が上下に重ね合わせられることにより、並列状の偏平管部4および各偏平管部4 に連なる左右ヘッダ部2,3 が形成されている。左右のヘッダ形成用凹部8 はプレート6 の左右両端よりもそれぞれ内寄りに配置されている。各プレート6 の流体流路形成用凹部7 には、平面より見て略U字形の左右一対の邪魔板部形成用突出部17がそれぞれ設けられている。そして、これらの突出部17どうしが突き合わせられることにより、ヘッダ部2,3 に出入りする流体を迂回させる左右一対の邪魔板部16が形成されている。
請求項(抜粋):
片面に流体流路形成用凹部(7) とこの凹部(7) よりも深くかつ底壁に流体通過孔(9) があけられた左右一対のヘッダ形成用凹部(8) とが形成された複数のプレート(6) が、相互に凹部(7)(8)を対向させた状態に上下に重ね合わせられることにより、並列状の偏平管部(4) および各偏平管部(4) に連なる左右ヘッダ部(2)(3)が形成されている積層型熱交換器において、左右のヘッダ形成用凹部(8) がプレート(6) の左右両端よりもそれぞれ内寄りに配置されるとともに、各プレート(6) の流体流路形成用凹部(7) に、平面より見てそれぞれ左右に開いた略U字形をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部(8) をそれぞれ囲むように流体流路形成用凹部(7) の内側に向かって突出した左右一対の邪魔板部形成用突出部(17)がそれぞれ設けられて、上下に対向する邪魔板部形成用突出部(17)どうしが突き合わせられることにより、一方のヘッダ部(2) から偏平管部(4) 内に流入する流体および偏平管部(4) から他方のヘッダ部(3) 内に流入する流体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔板部(16)が形成されていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/02
, F28F 3/08 311
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