特許
J-GLOBAL ID:200903093652377517
高周波電力増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332583
公開番号(公開出願番号):特開2001-156560
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 2個の増幅回路を備えた高周波電力増幅器において、休止している増幅回路側にも電力が流れ込み、電力損失が大きくなるという問題があった。【解決手段】 高周波電力増幅器100において、選択スイッチ5で増幅回路10が選択されたとき、PINダイオード12はオフ状態となり、伝送線路16の増幅回路10側の一端と接地との間は開放状態となる。一方、PINダイオード22は、オン状態となり、伝送線路26の増幅回路20側の一端と接地とは接続状態となる。信号入力端子1から入力される高周波信号の波長がλであるとき、伝送線路16及び26は、各々λ/4の奇数倍の線路長を持つ。このとき、信号出力端子2からみて、伝送線路26のインピーダンスは十分高くなり、増幅回路10の出力信号は、伝送線路26側へ電力損失することなく、信号出力端子2から出力される。
請求項(抜粋):
電力を増幅する第一及び第二の増幅回路と、前記第一又は第二の増幅回路のいずれかを選択し、信号入力端子と選択された増幅回路の入力とを接続する選択スイッチと、を備え、前記選択スイッチで選択された増幅回路を用いて前記信号入力端子から入力される波長λの高周波信号の電力を増幅し、信号出力端子から出力する高周波電力増幅器であって、λ/4の奇数倍の線路長を有し、前記第一の増幅回路の出力と前記信号出力端子との間に接続された第一の伝送線路と、前記第一の伝送線路の増幅回路側の一端と接地との間に設けられ、前記選択スイッチでの選択に応じて、前記第一の伝送線路と前記接地との接続状態を切り換える第一のスイッチ回路と、λ/4の奇数倍の線路長を有し、前記第二の増幅回路の出力と前記信号出力端子との間に接続された第二の伝送線路と、前記第二の伝送線路の増幅回路側の一端と接地との間に設けられ、前記選択スイッチでの選択に応じて、前記第二の伝送線路と前記接地との接続状態を切り換える第二のスイッチ回路と、を更に備え、前記選択スイッチで前記第一又は第二の増幅回路が選択されたとき、前記第一又は第二のスイッチ回路で前記第一又は第二の伝送線路と前記接地とが非接続状態となるように切り換えられ、前記第二又は第一のスイッチ回路で前記第二又は第一の伝送線路と前記接地とが接続状態となるように切り換えられ、前記信号出力端子から見た前記第二又は第一の伝送線路のインピーダンスが十分高くなることを特徴とする高周波電力増幅器。
IPC (3件):
H03F 3/60
, H01P 1/15
, H03F 3/68
FI (3件):
H03F 3/60
, H01P 1/15
, H03F 3/68 Z
Fターム (28件):
5J012BA02
, 5J067AA01
, 5J067AA04
, 5J067AA41
, 5J067CA36
, 5J067FA20
, 5J067HA19
, 5J067HA29
, 5J067HA33
, 5J067HA38
, 5J067KA68
, 5J067KS34
, 5J067KS35
, 5J067LS01
, 5J067TA01
, 5J069AA01
, 5J069AA04
, 5J069AA41
, 5J069CA36
, 5J069FA20
, 5J069HA19
, 5J069HA29
, 5J069HA33
, 5J069HA38
, 5J069KA68
, 5J069KC04
, 5J069KC05
, 5J069TA01
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