特許
J-GLOBAL ID:200903093655805617

サイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156786
公開番号(公開出願番号):特開2000-346142
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 スプロケットとの間で発生する噛合い騒音を可及的に低減し、摩耗を抑制したサイレントチェーンを提供すること。【解決手段】 サイレントチェーン10は、ガイドリンク列12と間接リンク列14が連結ピンで屈曲自在に連結されている。ガイドリンク列12は、一対のガイドプレート16とガイド列プレート18とを有し、間接リンク列14は間接列プレート22を有する。ガイド列プレート18及び間接列プレート22は、それぞれ、直線状の外側フランク及び内側フランクを有する。このサイレントチェーン10では、直線状態のとき、ガイド列プレート18又は間接列プレート22の内側フランク28が、隣合う間接列プレート22又はガイド列プレート18の外側フランク30より突出するように形成され、屈曲状態のとき、1つのガイド列プレート18又は間接列プレート22の内側フランク28が、先行する間接列プレート22又はガイド列プレート18の外側フランク30より没入するように形成されている。
請求項(抜粋):
ガイドリンク列と間接リンク列が交互に連結されたサイレントチェーンであって、前記ガイドリンク列が一対のガイドプレートと該一対のガイドプレート間に設けられた1以上のガイド列プレートとを有し、前記ガイドプレートと前記ガイド列プレートにそれぞれ前後一対のピン孔が形成されており、前記間接リンク列が2以上の間接列プレートを有し、前記間接列プレートにそれぞれ前後一対のピン孔が形成されており、隣合うガイドリンク列と間接リンク列がガイドプレート、ガイド列プレート及び間接列プレートのそれぞれのピン孔に挿入された連結ピンにより屈曲自在に連結されており、前記ガイド列プレートがスプロケットに噛合う二股状の一対の噛合い部を有し、前記ガイド列プレートの前記噛合い部のぞれぞれが直線状の内側フランク及び直線状の外側フランクにより形成されており、前記間接列プレートがスプロケットに噛合う二股状の一対の噛合い部を有し、前記間接列プレートの前記噛合い部のぞれぞれが直線状の内側フランク及び直線状の外側フランクにより形成されており、前記サイレントチェーンが直線状態のとき、1つのガイド列プレート又は間接列プレートの内側フランクが、先行する間接列プレート又はガイド列プレートの外側フランクより突出しており、前記サイレントチェーンが前記スプロケットに巻き付いて隣合うガイドリンク列及び間接リンク列が屈曲状態のとき、1つのガイド列プレート又は間接列プレートの内側フランクが、先行する間接列プレート又はガイド列プレートの外側フランクより没入している、サイレントチェーン。
IPC (2件):
F16G 13/04 ,  F16G 13/06
FI (2件):
F16G 13/04 ,  F16G 13/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る