特許
J-GLOBAL ID:200903093656184470
ダンパーディスク組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173426
公開番号(公開出願番号):特開平10-019055
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 ハブの係合用突起部に作用する力を疲労寿命の観点から軽減する構造のダンパーディスク組立体を提供し、ハブの耐久強度を維持しつつ、ハブのサイズダウンによる重量軽減を図る。【解決手段】 ダンパーディスク組立体1は、ハブ2と、フランジ3と、第1トーションスプリング4と、クラッチプレート5と、リテーニングプレート6とを備えている。ハブ2は、外周部に複数の係合用突起部2c,2dを有する。フランジ3は、ハブ2の外周に配置され、係合用切欠き部3bと、収容用切欠き部3cとを内周部に有している。係合用切欠き部3bは、係合用突起部2c,2dと所定の隙間を介して係合している。第1トーションスプリング4は、隣接する係合用突起部2dの間の空間と収容用切欠き部3cとにより形成される空間に収容されている。クラッチプレート5は、フランジ3に連結されている。
請求項(抜粋):
入力側回転体と出力側回転体との間でトルクを伝達するためのダンパーディスク組立体であって、外周部に複数の係合用突起部を有し、前記出力回転体に連結されるハブと、前記ハブの外周に配置され、前記ハブの係合用突起部と所定の隙間を介して係合する複数の係合用切欠き部と、少なくとも1つの収容用切欠き部とを内周部に有するフランジと、前記ハブの隣接する係合用突起部の間の空間と前記フランジの収容用切欠き部とにより形成される空間に収容される弾性部材と、前記フランジに連結されるとともに、前記入力側回転体に連結可能な入力側部材と、を備えたダンパーディスク組立体。
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