特許
J-GLOBAL ID:200903093656558214

車両の減速時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339951
公開番号(公開出願番号):特開平5-149423
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 減速時にロックアップクラッチをスリップ制御すると共に、エンジンの燃料供給を中止する制御装置において、燃料供給再開や外乱による回転変動に起因してロックアップクラッチが急係合しショックが発生するのを防止する。【構成】 減速時にロックアップクラッチのスリップ制御を実行している際、エンジン回転速度が低下し過ぎたり、速度比が大きくなり過ぎたりすると、スリップ制御ができなくなる(係合不能)。従って、油圧は最高係合力側に維持されるが、この状態でアクセル操作やブレーキ操作がなされると、ロックアップクラッチにおける伝達トルクの急減により該ロックアップクラッチが急係合し、ショックが発生することがある。このため、エンジン回転速度が低下し過ぎたり、あるいはトルクコンバータの速度比が所定値以上のときにはロックアップクラッチのスリップ制御を速やかに中止する。
請求項(抜粋):
アクセル開度全閉の減速時にトルクコンバータ内のロックアップクラッチをスリップ制御すると共に、エンジンの燃料供給を中止する車両の減速時の制御装置において、エンジン回転速度を検出する手段と、エンジン回転速度が、前記燃料供給を中止した状態から燃料供給を再開すべきエンジン回転速度に基づいて決定される所定の閾値より、低くなったか否かを検出する手段と、エンジン回転速度が前記所定の閾値より低くなったときは、前記ロックアップクラッチのスリップ制御を中止する手段と、を備えたことを特徴とする車両の減速時の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F02D 29/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-112073
  • 特開昭62-244729
  • 特開平2-163566

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