特許
J-GLOBAL ID:200903093662321382
カラー印刷システム較正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330954
公開番号(公開出願番号):特開平5-244408
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電子印刷システムにおいて、オペレータが実際にモニタースクリーン上で観察する色と可能なかぎり近似したカラープリントを得るカラー補正の方法に関するものである。【構成】 印刷システムは計算機10、カラープリンタ20、およびカラーモニター26から構成される。較正は較正ソフトウェア、計算機メモリーに格納された一連のテストパターン、モニター較正装置、および三色測定機能を持ったスキャナ、を使用することでシステムの計算機により自動的に実行される。
請求項(抜粋):
カラーモニターと、カラープリンタと、ディジタルカラー信号源と、を備えたカラー印刷システムを較正する方法であって、予め定められた数の組のC、M、Y、Kプリントコードをコントローラのメモリーに格納するステップであって、それぞれの組は1つの印刷されるべき特定の色値に関連付けられている、ステップと、カラーパッチを有するカラー出力プリントを生成するために、前記プリントコードを順にカラープリンタに入力するステップであって、それぞれのパッチは前記プリンタに入力される特定のC、M、Y、Kプリントコードに対応する、ステップと、特定の組のスペクトルを持った照明条件のもとでそれぞれの前記カラーパッチを測定し、それぞれの測定されたカラーパッチに対する三刺激値XP 、YP 、ZP を確立する、ステップと、それぞれの測定されたXP 、YP 、ZP 値を関連するC、M、Y、Kプリントコードに相関付け、それぞれの相関をメモリールックアップテーブルに格納する、ステップと、特定のカラーCRTモニターに生成されることのできる可能なすべての色を表現する予め定められた数の組のコード化されたディジタル信号Bm 、Gm 、Rmを前記コントローラのメモリーに格納するステップと、前記コード化されたディジタル信号を順に前記カラーCRTモニターの関連する電子銃に入力するステップであって、それぞれのコード化されたディジタル信号の組は特定のBm 、Gm 、Rm 三刺激値を持つカラーイメージを生成する、ステップと、モニターから特定の距離だけ離れてオペレータがカラーイメージを観察する実際の目視条件をより正確に近似する環境において前記それぞれのカラーイメージを測定し、それぞれの測定が1組の三刺激値Xm 、Ym 、Zm を確立する、ステップと、それぞれのXm 、Ym 、Zm の組を関連する入力されたBm 、Gm 、Rm 電子銃コード信号に相関付け、それぞれの前記相関を前記メモリールックアップテーブルに格納し、それによりモニターに表示される特定のカラーイメージをプリントするためのプリント操作がオペレータによって選択されると、スクリーン上に前記特定のカラーイメージを生成した格納されたモニター電子銃コードと相関されたプリントコードC、M、Y、Kが生成されて、スクリーン上のカラーイメージと同一の三刺激値を有する出力プリントが得られる、ステップと、を備えるカラー印刷システム較正方法。
IPC (2件):
引用特許:
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