特許
J-GLOBAL ID:200903093664147479

清澄化プロセスを監視および(または)制御するための管型クラリファイヤ法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255072
公開番号(公開出願番号):特開平5-168818
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 主として水処理における清澄化プロセスのオンライン監視および制御を簡単かつ有効に行うことができる方法を提供する。【構成】 固体を含む被処理液の流れに凝集剤またはフロック化剤を注入した後、その流れの一部を分岐させて有効な径および長さを有する管(管型クラリファイヤ)内を通し、管内において固体スラグを生成させることにより固体を分離する。上記固体スラグは相互に間隔をおいて清澄液により運ばれる。清澄液の清澄度を当該清澄化処理プロセスの処理液の清澄度と関係づけることにより、上記管型クラリファイヤを用いて清澄化プロセスのオンライン監視および制御を行う。
請求項(抜粋):
キャリヤー液と固体からなる流入流れを分離剤で処理し、上記固体のある量を上記キャリヤー液から除去する分離プロセスのオンライン監視および(または)制御を行う方法において:(a) 上記分離剤で処理後、上記流入流れの一部分を分岐させて有効な径と長さをもつ管に通し、それにより上記流入流れの分岐させた部分が上記管を通過するときに上記管内で固定スラグを形成させ、上記固体スラグを上記管内の清澄キャリヤー液に運ばせ;(b) 上記部分が管内にある間または管を出た後に、上記部分の固体分離度を測定し;(c) この固体分離度を上記分離プロセスの性能と関連づけ;(d) 所望により、上記分離度に基づいて上記分離プロセスを監視および(または)制御する方法。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52

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