特許

J-GLOBAL ID：200903093666215102

動物体自動追尾装置

発明者： 白石 肇
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-194012
公開番号（公開出願番号）：特開2000-032440
出願日： 1998年07月09日
公開日（公表日）： 2000年01月28日
要約：

【要約】【課題】 追尾対象の動物体を安定して検出・追尾する。【解決手段】 CCDカメラ2から入力された画像を相互にオーバーラップした複数の領域に分割して特徴量を抽出する特徴量抽出手段3と、CCDカメラ2を可動制御するカメラ制御手段11と、CCDカメラ2の位置を検出するカメラ位置検出手段6と、CCDカメラ2の可動領域全体で画像の背景情報をカメラ位置検出手段の検出位置に応じて保存する背景情報メモリ5と、フレーム毎に更新される特徴量抽出手段3により抽出された領域の特徴量と背景情報とを比較して動領域として検出するとともに追尾対象の動物体1を選択する動領域検出手段7と、動領域検出手段7に検出された複数の動物体1の交差をこれらの動物体1の色特徴により検出する交差検出手段10とを有する構成とした。

請求項（抜粋）：

カメラから入力された画像を相互にオーバーラップした複数の領域に分割し、これらの領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記カメラを可動制御するカメラ制御手段と、前記カメラの位置を検出するカメラ位置検出手段と、前記カメラの可動領域全体において、前記画像の背景情報を前記カメラ位置検出手段の検出位置に応じて保存する背景情報記憶手段と、フレーム毎に更新される前記特徴量抽出手段により抽出された前記領域の特徴量と前記背景情報とを比較して動領域を検出するとともに追尾対象の動物体を選択する動領域検出手段と、前記動領域検出手段に検出された複数の動物体の交差をこれらの動物体の色特徴により検出する交差検出手段とを有し、前記動領域検出手段に検出された複数の動物体のうち、追尾対象の動物体をその特徴量によって前記カメラ制御手段で制御しながら追尾することを特徴とする動物体自動追尾装置。

IPC (2件)：

H04N 7/18 ,  H04N 5/232

FI (2件)：

H04N 7/18 G ,  H04N 5/232 C

Fターム (12件)：

5C022AB63 ,  5C054CF06 ,  5C054CG03 ,  5C054CG06 ,  5C054FC01 ,  5C054FC07 ,  5C054FC08 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FC16 ,  5C054GB12 ,  5C054HA31