特許
J-GLOBAL ID:200903093666270049

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150654
公開番号(公開出願番号):特開平10-341474
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、高トラヒック時には周波数の利用度を高め、低トラヒック時には回線品質を向上できる無線通話チャネル割当を実現することにある。【解決手段】基地局が、各無線通話チャネルのCIR(希望波対干渉波電力比)の値から周辺トラヒック量を推定し、高トラヒック時には、品質優先のモードで高CIRの空き無線通話チャネルを選択し、低トラフィク時には、無線通話チャネル周波数の利用度優先モードで低CIRの空き無線通話チャネルを選択して、無線端末に無線通話チャネルを割り当てる。
請求項(抜粋):
無線基地局と無線端末とからなる無線通信システムにおいて、前記無線通信システムに割当てられた無線通話チャネルについて該無線基地局への干渉レベルを検出する干渉レベル検出手段と、前記干渉レベルに基づいてCIR基準値を算出するCIR基準値算出手段と、前記CIR基準値と予め設定されるCIRしきい値とに基づいて前記無線チャネルが前記無線基地局で使用可能か否かを判定する第1の判定手段と、前記判定手段により使用可能と判定された無線通信チャネル数と前記無線通信チャネルの総数とに基づいて空きチャネル比基準値を算出する空きチャネル比基準値算出手段と、前記空きチャネル比基準値に基づいて無線通話チャネル割当てモードを選択するモード選択手段と、前記無線端末から無線通話チャネルの割当て要求を受けた際に前記無線端末が送信する信号の受信信号レベルを算出する受信信号レベル算出手段と、前記受信信号レベルと前記干渉レベルとに基づいて前記無線端末に関するCIRを算出するCIR算出手段と、前記CIRと予め設定されるCIR閾値とに基づいて前記無線チャネルが前記無線端末で使用可能であるか否かを判定する使用可否判断手段と、選択された前記無線通話チャネル割当てモードに従って前記無線端末に対して空き状態の無線通話チャネルの中から該無線端末に割当てるべき無線通話チャネルを決定するする無線チャネル割当手段と、から構成されることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 105 D

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