特許
J-GLOBAL ID:200903093667566120

多値論理半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062017
公開番号(公開出願番号):特開平6-276087
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】相補型で4値以上の多値論理回路を構成し、低消費電流で、集積効率の高い回路とCMOS集積回路を提供する。【構成】複数個の電位レベルの正極電源と、負極電源と、複数個の異なるスレッショルド電圧のP型MOSFET群と、N型MOSFET群とからなり、電源電位の最も高い正極電源と電源電位の最も低い負極電源とスレッショルド電圧の最も高いP型MOSFETとN型MOSFETの組合せで相補型回路を作り、また、次の順位の組合せで同様の相補型回路を作っていき、それぞれの相補型回路の出力を必要に応じダイオードを介して互いに接続し、出力端子とした構成とする。【効果】配線の情報効率が向上し、集積回路の中における配線領域の占有率が減少する。また、面積効率よく回路が作れ、かつCMOSで低消費電力なため発熱が小さい。また複数のレベルを持つ信号の出力や入力を直接扱うことが出来る。
請求項(抜粋):
a)Mを2以上の正の整数として2M個の異なる電位レベルの複数の電源と、b)M種類の異なるスレッショルド電圧のP型絶縁ゲート電界効果型トランジスタ群と、c)M種類の異なるスレッショルド電圧のN型絶縁ゲート電界効果型トランジスタ群とからなり、d)前記2M個の電源を電位の高い方から数えてK番目(1≦K≦M)の電源を、前記M種類の異なるスレッショルド電圧の絶対値の高い方からK番目のP型絶縁ゲート電界効果型トランジスタのソース電極と接続し、前記2M個の電源を電位の低い方から数えてK番目の電源を、前記M種類の異なるスレッショルド電圧の絶対値の高い方からK番目のN型絶縁ゲート電界効果型トランジスタのソース電極と接続し、該P型及びN型絶縁ゲート電界効果型トランジスタのドレイン電極が出力端子として互いに接続された論理素子を有することを特徴とした多値論理半導体装置。
IPC (3件):
H03K 19/20 101 ,  H01L 27/092 ,  H03K 19/0175
FI (2件):
H01L 27/08 321 K ,  H03K 19/00 101 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-093862

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