特許
J-GLOBAL ID:200903093669129533

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162038
公開番号(公開出願番号):特開平9-166059
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成によりエンジン停止時にはベーパ発生を抑制できるよう燃料圧力を高圧に維持できるとともに、車両急減速時には適正な燃料噴射が可能な燃料供給装置を提供する。【解決手段】 圧縮コイルスプリング14の付勢力は、インレットパイプ12の燃料流入路12aに流入する燃料の圧力P1 とアウトレットパイプ13の燃料流出路13aから流出する燃料の圧力P2 との差圧ΔPが所定圧Pc に達したとき、圧縮コイルスプリング14の付勢力に抗して軸部17が燃料上流側に移動し弁部材18が弁座部12dに着座するように設定されている。これにより、燃料流入路12a側と燃料流出路13a側との連通が遮断されるため、燃料流入路12aに流入する燃料の圧力P1 と燃料流出路13aから流出する燃料の圧力P2 とを異なった値にそれぞれ保持することができる。
請求項(抜粋):
燃料ポンプで汲上げた燃料を配管を通して燃料噴射弁に供給し、この燃料噴射弁から内燃機関に燃料を噴射供給するようにし、配管内の燃料量に基づいて燃料ポンプの吐出する吐出量をフィードバック制御する制御装置を備えたリターンレス型の燃料供給装置であって、前記配管途中に位置し、燃料下流側燃料圧P2 と燃料上流側燃料圧P1 との差圧ΔP=P2 -P1 が所定圧Pc より大きいとき、燃料上流側と燃料下流側との連通を遮断し、前記差圧ΔPが所定圧Pc 以下であるとき、前記燃料上流側と前記燃料下流側との連通を導通させる燃料制御弁を備えたことを特徴とする燃料供給装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料ポンプマニホルド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012424   出願人:ウオルブロコーポレイシヨン

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