特許
J-GLOBAL ID:200903093669719527
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354119
公開番号(公開出願番号):特開2003-154808
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 ベルト強化層41の幅方向両外側端部とベルト層34との間の層間セパレーションを効果的に抑制することでベルト耐久性を向上させる。【解決手段】 最広幅である1枚の内側ベルトプライ35aの幅方向両外側端45を最広幅の強化プライ42a、bの幅方向両外側端46より幅方向外側に位置させたので、該幅方向両外側端46より幅方向外側においてベルトプライ35内の補強素子が交差することはない。このため、内側ベルトプライ35aの幅方向両外側端部は幅方向に縮小し易くなって、強化プライ42a、bの幅方向両外側端部との間における断面内剪断変形が低減する。
請求項(抜粋):
対をなすビード間をトロイダル状に延びるカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置され、タイヤ赤道に対して逆方向に傾斜している補強素子が埋設された少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層と、前記カーカス層とベルト層との間に配置され、内部に実質上周方向に延びる補強素子が埋設された少なくとも1枚の強化プライからなるベルト強化層とを備え、前記強化プライのうち、最広幅である最広幅強化プライの幅Wpをタイヤ幅Wの 0.6倍以上とした空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルトプライのうち、最広幅である1枚の最広幅ベルトプライのみを、その幅方向両外側端が前記最広幅強化プライの幅方向両外側端より幅方向外側に位置するようにしたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C 9/18 K
, B60C 9/18 M
, B60C 9/22 C
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