特許
J-GLOBAL ID:200903093670293967

ガスホルダ-のピストン高さ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016399
公開番号(公開出願番号):特開2000-081916
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ガスホルダーの内部圧力の変動の如何に拘らず、ピストンの高さを設定位置に保持させて、その走行距離を低減し、かつシール部での摩耗を可及的に防止可能にする。【解決手段】 ガスホルダー21内のピストン22の高さ位置を下部ガス室内の貯留ガス圧対応にあらかじめ所定位置に設定した状態で、該ピストン22の設定高さ位置での貯留ガス圧によるピストンバランス圧を常時算出し、この算出値対応にガス圧調整弁33の弁開度を直接的に調整制御して高さ位置の保持を行うようにする。
請求項(抜粋):
所要形態によるガスホルダーと、該ガスホルダー内にシール手段を介して上下摺動自在に嵌装されるピストンとからなる構成を有し、前記ガスホルダーのピストンによって区分された下部ガス室内に対象ガスを一旦貯留した上で、ガス圧調整弁を経て該貯留ガスを外部に供給する場合のピストン高さ制御方法であって、前記ピストンの高さ位置を前記下部ガス室内の貯留ガス圧対応にあらかじめ所定位置に設定した状態で、該ピストンの設定高さ位置での前記貯留ガス圧によるピストンバランス圧を常時算出すると共に、算出値対応に前記ガス圧調整弁の弁開度を制御し、該弁開度制御に伴う貯留ガス圧の調整により、前記ピストンバランス圧を適正値に維持してピストンの上下摺動を抑制することを特徴とするガスホルダーのピストン高さ制御方法。
IPC (2件):
G05D 16/20 ,  F17C 13/00 301
FI (2件):
G05D 16/20 A ,  F17C 13/00 301 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭61-054999
  • 特開昭61-127997
  • 特公昭6-010518
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