特許
J-GLOBAL ID:200903093673718721

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194035
公開番号(公開出願番号):特開平11-091096
出願日: 1989年06月09日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ノズルの実装密度が高く、高速、低コストのインクジェットプリンタ。【解決手段】 インク室27の隔壁に振動板26を介して対向し、インク室27のインク室壁22との間で振動板26を挟み込むように配置された剛性を有する振動伝達防止部と、インク室27のインク充填部に振動板26を介して対向するように配置された圧電素子24とを一体的に形成するとともに、振動伝達防止部と圧電素子24とが形成されていない延設部21aを有したベースブロック21を備え、圧電素子24の両側面に一対に電極25を形成し、ベースブロック21の延設部21aに一対の電極25の引き出し部を形成し、圧電素子24の厚みを規定する側面を26振動板に接触し得るように配置する。
請求項(抜粋):
インク室を形成する振動板を圧電素子で押圧することにより、前記振動板を撓ませて、前記インク室と連通したノズルからインク滴を射出し、情報の記録を行なう、インクジェットプリンタであって、前記インク室の隔壁に前記振動板を介して対向し、前記インク室の隔壁との間で前記振動板を挟み込むように配置された剛性を有する振動伝達防止部と、前記インク室のインク充填部に前記振動板を介して対向するように配置された圧電素子部とを一体的に形成するとともに、前記振動伝達防止部と圧電素子部とが形成されていない延設部を有したベースブロックを備え、前記圧電素子部の両側面に一対に電極を形成し、前記ベースブロックの延設部に前記一対の電極の引き出し部を形成し、前記圧電素子の厚みを規定する側面を前記振動板に接触し得るように配置し、電圧印加による横効果または縦効果によって前記圧電素子を伸長させた際に、前記側面で前記振動板を押圧するようにしたことを特徴とする、インクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055

前のページに戻る