特許
J-GLOBAL ID:200903093674963525

掘削機の掘削方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096006
公開番号(公開出願番号):特開平8-270369
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 掘削機の掘削方向を精度よく検出し、掘削中のビット荷重や振動が強度の弱い偏心機構部へ作用するのを抑制して回転シャフトの剛性を高める。【構成】 第1および第2の円環状部材11、12と中空型の調和歯車減速機13、14との間に第1および第2の円環状部材11、12の回転角度位置を検出するレゾルバを配置し、ドリルビットと第1および第2の円環状部材11、12との中間に回転シャフト2の支点軸受8を配置し、第1および第2の円環状部材11、12の上部にフレキシブルジョイント3と、さらにその上部に回転シャフト1を支持する軸受15とを配設する。
請求項(抜粋):
円筒型ハウジングと、該円筒型ハウジングの円形内周面上に回転自在に支持されていると共に、当該円筒型ハウジングに対して偏心した円形内周面を備えた第1の円環状部材と、この第1の円環状部材の前記円形内周面上に回転自在に支持されていると共に、当該円形内周面に対して偏心した円形内周面を備えた第2の円環状部材と、前記第1および第2の円環状部材をそれらの部材中心の回りに相対的に回転させる中空型の調和歯車減速機とを有し、前記円筒型ハウジングに対する前記第1の円環状部材の円形内周面の偏心量と、この第1の円環状部材に対する前記第2の円環状部材の円形内周面の偏心量とが等しくなるように設定されており、前記第2の円環状部材の円形内周面の中心と一体的に移動するように掘削機ドリルの回転シャフトを当該第2の円環状部材に連結し、前記第1および第2の円環状部材を単独に回転させることにより、前記回転シャフトの位置決めを行う掘削機の掘削方向制御装置において、前記第1および第2の円環状部材と中空型の調和歯車減速機との間に第1および第2の円環状部材の回転角度位置を検出するレゾルバを配置し、ドリルビットと前記第1および第2の円環状部材との中間に回転シャフトの支点軸受を配置すると共に、前記第1および第2の円環状部材の上部にフレキシブルジョイントと、さらにその上部に回転シャフトを支持する軸受とを配設したことを特徴とする掘削機の掘削方向制御装置。
IPC (3件):
E21B 23/12 ,  E21B 17/04 ,  E21B 44/00
FI (3件):
E21B 23/12 ,  E21B 17/04 ,  E21B 44/00 A

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