特許
J-GLOBAL ID:200903093679246635

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035404
公開番号(公開出願番号):特開2005-229300
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】比較的に簡単な構成で移動体からの反射電波かどうかを検出し、通信対象とする無線通信電波圏以外に存在する本来は通信してはいけない移動局との不要な通信を防止することが可能となる無線通信システムを提供する。【解決手段】複数(たとえば2つ)の基地局をある程度の距離をおいて、同じ電波照射領域を形成することで重複した無線通信電波圏を形成するように配設する。そして、複数の基地局の全てで移動局からの応答電波が受信できるかどうかで、無線通信電波圏内の移動局からの応答電波かそれ以外からの応答電波かを判断して通信の続行か打ち切りを行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体が移動する移動路の所定位置に対し同じ電波照射領域を形成することで重複した無線通信電波圏を形成するように配設された複数の基地局と、 前記移動体に搭載され、前記無線通信電波圏内に進入した際、前記基地局からの質問電波に対して応答電波を発信することで前記基地局との間で通信を開始する移動局と、 前記複数の基地局の全てにおいて前記移動局からの応答電波を受信できたか否かを判定する判定手段と、 この判定手段による判定の結果、前記複数の基地局の全てにおいて前記移動局からの応答電波を受信できた場合、当該移動局は前記無線通信電波圏内に存在する移動局であると判断してその後の通信を開始し、前記複数の基地局の全てにおいて前記移動局からの応答電波を受信できなかった場合、当該移動局は前記無線通信電波圏内に存在しない移動局であると判断してその後の通信を行なわないように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04B7/26 ,  G08G1/09
FI (2件):
H04B7/26 F ,  G08G1/09 F
Fターム (15件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180EE10 ,  5K067AA13 ,  5K067BB03 ,  5K067BB21 ,  5K067DD13 ,  5K067DD24 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067GG01

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