特許
J-GLOBAL ID:200903093682855189

流量計の流路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228555
公開番号(公開出願番号):特開平9-053964
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 小流量測定手段の近傍における流体の流れを均一に整えることにより測定精度を向上させることができる流量計の流路構造を提供する。【解決手段】 大流量を測定するためのフルイディック素子20を流路15中に配設し、小流量を測定するための流速センサ33を流路31中に配設する。流速センサ33よりも上流側の流路31中に圧力変動吸収装置40を配設し、圧力変動吸収装置40の出口部412と流速センサ33との間の流路31中に整流網34を設ける。整流網34は、上流側から下流側に向かって適宜の間隔をあけて配設された2個の網状部材34aによって形成されており、流路31の断面を覆っている。これにより、圧力変動吸収装置40の出口部412から排出された気体は、整流網34によって流れが均一に整えられたのち、流速センサ33に到達する。
請求項(抜粋):
流体の流量のうち大流量を測定するための大流量測定手段と小流量を測定するための小流量測定手段とを流体流路中に配設すると共に、小流量測定手段の上流側流路中に流体の圧力変動のうちノイズによる変動を吸収する圧力変動吸収手段を設けてなる流量計の流路構造であって、網状部材によって形成された整流網を、前記圧力変動吸収手段の出口部と前記小流量測定手段との間の流体流路中にその断面を覆うように設け、小流量測定手段近傍における流体の流れを均一に整えるようにしたことを特徴とする流量計の流路構造。
IPC (2件):
G01F 1/20 ,  G01F 7/00
FI (2件):
G01F 1/20 E ,  G01F 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 流体振動式流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-055320   出願人:トキコ株式会社, 大阪瓦斯株式会社
  • フルイディック流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317066   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平4-160209

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