特許
J-GLOBAL ID:200903093688272681

エアフィルター及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015296
公開番号(公開出願番号):特開平6-233909
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 高温環境下でも保持部材の剥離を生じず、しかも迅速かつ容易に製造可能なエアフィルターを提供する。【構成】 エアフィルター10は、多襞状に折り加工された濾過部材12と、濾過部材12の長手方向両端縁に配置された保持部材14と、濾過部材12と保持部材14とを相互に固着する不織布部材16とから構成される。濾過部材12はポリプロピレンの極細繊維の不織布からなる。保持部材14は、伸張力に抵抗し得るアクリル繊維製不織布からなり、濾過部材12を所定の折畳み形状に保持する。不織布部材16は、ポリプロピレンからなる溶融吹付け極細繊維とポリエステルからなる捲縮短繊維とを、所定の重量比で無作為に混合して形成される。不織布部材16は、90°C以上の融点を呈する耐熱性と、治具を使用せずに濾過部材12の縁部に配置できる仮固定性とを兼ね備える。
請求項(抜粋):
汚染空気を濾過可能なシート状多孔質材料を多襞状に折畳んで形成され、折曲部を介して連結される多数の濾過部を有した濾過部材と、前記濾過部材の端縁部に該端縁部の略全長に亙って固着され、該濾過部材を、前記濾過部が所定間隔に配置される折畳み形状に保持する抗伸張性の保持部材と、熱可塑性高分子繊維材料からなり、前記濾過部材の端縁部と前記保持部材との間に配置されて、所定温度に加熱することにより少なくとも部分的に溶融して該濾過部材と該保持部材とを相互に固着する不織布部材、とを具備して構成されるエアフィルター。
IPC (3件):
B01D 46/52 ,  B01D 39/16 ,  F02M 35/024 511
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-032712
  • 特開平4-180808
  • 特開平3-032712
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