特許
J-GLOBAL ID:200903093688327729
建築構造用490N/mm2級耐候性耐火鋼材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275604
公開番号(公開出願番号):特開平5-117745
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 600°Cで常温耐力の 2/3以上を有する建築用耐候性鋼材を製造する。【構成】 C:0.03〜0.08%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.50〜1.50%、P:0.02%以下、S:0.005 %以下、 Cu:0.30〜0.60%、Ni:0.005〜0.40%、 Cr:0.45〜1.00%、 Mo:0.05〜0.15%、Nb:0.005〜0.040 %、Ti:0.005〜0.030 %含有し、必要により V:0.005〜0.080 %、 Ca:0.0005〜0.0050%のうちから1種または2種含有し、かつ、Mo+Nb+ V+Ti≦0.15%、Ceq:0.40%以下である鋼片を1050〜1200°Cの温度域に加熱し、1000°C以下での圧下率を50%以上とし、 850〜900 °Cの温度範囲で圧延を終了した後、Ar3変態点以上の温度から、 3〜20°C/秒の冷却速度で 400〜550 °Cの温度範囲まで加速冷却する。Ceq= C+Si/24 +Mn/6+ Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14(%)
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.08%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.50〜1.50%、P:0.02%以下、S:0.005 %以下、 Cu:0.30〜0.60%、Ni:0.005〜0.40%、Cr:0.45〜1.00%、 Mo:0.05〜0.15%、Nb:0.005〜0.040 %、Ti:0.005〜0.030 %を含有し、かつ、Mo+Nb+Ti≦0.15%とし、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、さらに、下記式で規定される Ceqの値が0.40%以下である鋼片を1050〜1200°Cの温度域に加熱し、1000°C以下での圧下率を50%以上とし、 850〜900 °Cの温度範囲で圧延を終了した後、Ar3変態点以上の温度から、 3〜20°C/秒の冷却速度で400〜550 °Cの温度範囲まで加速冷却することを特徴とす建築構造用490N/mm2級耐候性耐火鋼材の製造方法。Ceq= C+Si/24 +Mn/6+ Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14(%)
IPC (5件):
C21D 8/00
, C21D 9/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/58
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