特許
J-GLOBAL ID:200903093690366251

バックカットアンカーの係止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163302
公開番号(公開出願番号):特開平9-013511
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 亀裂が存在する基盤においても拡開力を必要とせず、ごく僅かな距離の移動のみを必要とする係止に基づいて十分な大きさの係止力を達成すると共に、開放した亀裂を有する基盤においても高い安全を確保し得るバックカットアンカーの係止方法を提案する。【解決手段】 本発明によれば、拡開力を必要とせずにバックカットアンカー(5)を係止するため、バックカット部分(3)を有する略円筒形状の受け孔(2)を所定深度まで基盤(1)に穿設する。次に、旋回可能なセグメント(7)を設けたスリーブ(6)を具えるバックカットアンカー(5)を受け孔(2)内に装着し、セグメント(7)を受け孔内で旋回させて受け孔(2)におけるバックカット部分(3)に形状結合させる。本発明では、硬化可能なモルタルを受け孔のバックカット部分(3)に充填し、充填したモルタル(M)を硬化後に少なくともバックカット部分において、バックカットアンカー(5)のスリーブ(6)におけるセグメント(7)と結合する。
請求項(抜粋):
バックカット部分(3)を有する略円筒形状の受け孔(2)を所定深度まで基盤(1)に穿設し、旋回可能なセグメント(7)を設けたスリーブ(6)を具えるバックカットアンカー(5)を受け孔(2)内に装着し、セグメント(7)を受け孔(2)内で旋回させてバックカット部分(3)に形状結合させるバックカットアンカーの係止方法において、硬化可能なモルタル(M)を受け孔(2)のバックカット部分(3)に充填し、充填したモルタル(M)を硬化後に受け孔(2)内の少なくともバックカット部分(3)において、バックカットアンカー(5)のスリーブ(6)におけるセグメント(7)と結合することを特徴とする、バックカットアンカーの係止方法。
IPC (3件):
E04B 1/41 503 ,  E04B 1/41 ,  F16B 35/04
FI (4件):
E04B 1/41 503 D ,  E04B 1/41 503 G ,  F16B 35/04 B ,  F16B 35/04 D

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