特許
J-GLOBAL ID:200903093693402968

電力系統システムの電力系統安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125635
公開番号(公開出願番号):特開平9-312934
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 直流送電設備を交流電力の吸放出手段とする電力系統システムで、電力動揺の系統への影響を最小限にして電力系統を安定化する電力系統安定化装置を提供する。【解決手段】 第1、第2の交流系統10、20は、直流送電装置9と交流送電線4、6で連系され、直流送電装置9の各電力変換器は変換器制御装置31、32によって制御され、直流送電電力Pdcを指令された値に制御する。母線5に設置された電力貯蔵装置7は、電力吸放出制御装置41によってその吸放出電力を制御され、平常時の電力吸放出指令値PesOから、情報伝達装置50介して得られた直流送電装置9の電力動揺抑制制御装置33の出力信号△Pdcを減算し、電力吸放出制御装置41への電力指令値Pesを作成することで、直流送電装置9のから交流系統2に供給される電力潮流の変動を抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの交流電力系統の間に直流送電装置を接続し、この直流送電装置による電力変換によりこれら交流電力系統の安定化を図る電力系統システムの電力系統安定化装置において、前記直流送電装置は、一方の交流電力系統の母線に接続された第1の電力変換装置と、他方の交流電力系統の母線に接続された第2の電力変換装置と、前記第1及び第2の電力変換装置間を結ぶ直流送電線路とで構成され、さらに、前記電力変換装置と前記交流系統との間を連系する交流送電線路の一方に、前記直流送電装置と強調して働く電力貯蔵装置を接続したことを特徴とする電力系統システムの電力系統安定化装置。
IPC (3件):
H02J 3/24 ,  H02J 3/36 ,  H02J 15/00 ZAA
FI (3件):
H02J 3/24 Z ,  H02J 3/36 C ,  H02J 15/00 ZAA B

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