特許
J-GLOBAL ID:200903093699771116

分電盤の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045160
公開番号(公開出願番号):特開平7-231521
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 枠を必要とせず、簡単且つ確実に壁面に分電盤を取り付けることができる分電盤の取付構造を提供する。【構成】 分電盤1は、前面を開口した基台2と、この基台2の開口部を施蓋する蓋体3とで構成され、基台2には側面に全周に渡って係止段部4と、底面の裏面の四隅近傍には取付具6を収納する収納部5が形成されている。この収納部5には取付具6が収納される。取付具6は、一端には押圧片6aが形成され、他端には収納部5で基台2に設けた長孔の透孔2aに螺着される螺子挿通孔6bが形成され、長孔の透孔2aと螺子挿通孔6bとを一致させて螺子7により螺着固定される。
請求項(抜粋):
少なくとも前面を開口すると共に、側面に全周に渡って係止段部と、底面の裏面の四隅近傍に取付具の収納部とをそれぞれ形成した基台と、該基台の開口部を施蓋する蓋体とで構成される分電盤において、前記基台の底面の裏面の四隅近傍の取付具の収納部に収納される取付具は、一端に押圧片が形成され、他端に前記収納部で前記基台に設けた長孔の透孔に螺着される螺子挿通孔が形成され、該螺子挿通孔で取付具を螺着固定し、前記収納部から基台外側方向へスライド可能に形成されると共に、前面方向にスライド可能に形成され、前記基台の係止段部に壁面の表面側の端部を係合させた状態で、前記取付具を外側方向にスライドさせると共に前面方向にスライドさせ、前記押圧片で壁面の裏面側を押圧することにより壁面に分電盤を取り付けることを特徴とする分電盤の取付構造。

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