特許
J-GLOBAL ID:200903093702870287

商品掴み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175608
公開番号(公開出願番号):特開平11-019329
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 商品掴み取り装置において、商品を掴めるまで何回も把持装置を移動操作することができ、かつ、いったん把持装置で把持した商品を商品投下口に投下する前に放すことができるようにすること。商品展示部内の商品が把持装置の可動範囲内に自動的に集まるようにすること。【解決手段】 商品(3)が商品取り出し口(5)に供給されるまで使用者は把持装置(13)の移動操作を繰り返し実行可能である。把持装置が商品を把持した後商品投下口に商品を投下するまでの所定時間内に操作すると、把持装置がいったん把持した商品を商品展示部内(2)で放す取り消しスイッチ(29)を設ける。商品展示部の床部(2a)の形状を把持装置の可動範囲に向むけて窪む凹状とする。
請求項(抜粋):
床部上に複数の商品を蓄積し、これらの商品を外部から視認可能な商品展示部と、該商品展示部内の上方部に設けた把持装置と該把持装置を上記商品展示部内で互いに直交する水平二方向及び垂直方向に移動させる移動装置と、上記商品展示部内に設けた商品投下口と、該商品投下口と連通する商品取り出し口とを備え、所定金額の貨幣を投入すると稼働状態となり、使用者が上記移動装置を操作して把持装置を商品の上方に移動させると、把持装置が自動的に降下して商品を把持した後に商品投下口まで移動し、把持した商品を商品投下口に投下する商品掴み取り装置において、商品が商品取り出し口に供給されるまで使用者は上記把持装置の移動操作を繰り返し実行可能であって、かつ、上記把持装置が商品を把持した後商品投下口で商品を離すまでの所定時間内に操作すると、把持装置がいったん把持した商品を商品展示部内で放す取り消しスイッチを設けたことを特徴とする商品掴み取り装置。

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