特許
J-GLOBAL ID:200903093708383434

エンジンの大気圧補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336025
公開番号(公開出願番号):特開平5-149187
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、吸気管圧力そのものを大気圧補正して求めた補正吸気管圧力を用いることにより、1回の補正処理で大気圧に応じた燃料噴射量及び点火時期の所要値が得られるようにすることを目的とする。【構成】 吸気管圧力の実測値を標準気圧下で同等の吸入空気量となる吸気管圧力に補正するための補正係数によって、補正吸気管圧力を導出し、この補正吸気管圧力に基づいて燃料噴射量及び点火時期の基本値を導出するものである。【効果】 従って、従来のように燃料噴射量及び点火時期を別々に大気圧補正する必要がなく、吸気管圧力そのものを大気圧補正するだけでよく、1回の補正処理で大気圧に応じた燃料噴射量及び点火時期の所要値を得ることができる。
請求項(抜粋):
圧力センサにより吸気管圧力を計測し、エンジン回転数と前記吸気管圧力から吸入空気量を求めて燃料噴射量及び点火時期の基本値を導出し、大気圧の高低に応じて燃料噴射量の大気圧補正及び点火時期の大気圧補正を行うエンジンの大気圧補正方法において、大気圧と計測した前記吸気管圧力とから、前記吸気管圧力の実測値を標準気圧下で同等の吸入空気量となる吸気管圧力に補正するための補正係数を導出し、導出した前記補正係数によって前記吸気管圧力の実測値を補正した補正吸気管圧力を導出し、前記補正吸気管圧力に基づき前記燃料噴射量及び点火時期の基本値を導出することを特徴とするエンジンの大気圧補正方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 41/18 ,  F02D 45/00 312 ,  F02P 5/15

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