特許
J-GLOBAL ID:200903093710748385
複合金属酸化物組成物、その製法及びメタクリル酸の製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026817
公開番号(公開出願番号):特開平7-267636
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 複合金属酸化物組成物、その製法及びメタクリル酸の製法。【構成】 2相構造を有し、モリブデン、水素、1種または数種の燐、砒素、硼素、ゲルマニウム及び珪素の元素及び銅から成る複合金属酸化物組成物及び気相接触酸化によるメタクリル酸の製造のためのその使用。
請求項(抜粋):
式I:[A]p[B]q (I)[式中、AはMo12X1aX2bX3cX4dSeX5fOxであり、BはX612CugX7hOyであり、X1は燐、砒素、硼素、ゲルマニウム及び/又は珪素であり、X2はバナジウム、ニオビウム及び/又はダングステンであり、X3は水素であり、その中97モル%までがカリウム、ルビジウム、セシウム及び/又はアンモニウム(NH4)により置換されていてもよく、X4はアンチモン及び/又はビスマスであり、X5はレニウム及び/又はロジウムであり、X6はモリブデン、タングステン、ニオビウム及び/又はタンタルであり、X7はリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム及び/又はアンモニウム(NH4)であり、aは1〜6であり、bは0〜6であり、cは3〜5であり、dは0〜6であり、eは0〜3であり、fは0〜3であり、gは4〜24であり、hは0〜20であり、x及びyはI中の酸素の他の元素の原子価及び頻度により決定される数であり、p及びqは、そのp/qの比が12:0.1〜12:48である0以外の数である]の複合金属酸化物組成物において、これは、成分[A]pを、化学的組成A Mo12X1aX2bX3cX4dSeX5fOx[これはその局所的環境とは異なるその化学的組成に基づき局所的環境から境界が定められている]の三次元的に広がった領域Aの形で及び成分[B]qを化学的組成B X612CugX7hOy[これはその局所的環境とは異なるその化学的組成に基づき局所的環境から境界が定められている]の三次元的に広がった領域Bの形で含有し、その領域A及びBは微細に細分されたA及び微細に細分されたBの混合物中で相互に相対的に分配されていることを特徴とする、複合金属酸化物組成物。
IPC (6件):
C01G 1/00
, B01J 27/195
, B01J 27/199
, C01G 39/00
, C07C 57/055
, C07B 61/00 300
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