特許
J-GLOBAL ID:200903093713331450

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169885
公開番号(公開出願番号):特開2001-000435
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、超音波診断装置の超音波走査線間の補間処理において、演算ビット数の低減及び補間精度の向上を図ることにある。【解決手段】本発明は、超音波プローブ1と、プローブを介して被検体内部を超音波で走査する送受信回路3と、送受信回路の出力を検波する直交検波回路5と、直交検波回路の出力に対する自己相関処理により血流パワーに対応するC0信号と、複素のC1信号とを求める自己相関回路13と、C1信号の実数部と虚数部とのベクタと実数軸とのなす角から血流速度を計算し、C1信号の実数部と虚数部とのベクタ長とC0信号との比からパワーを計算する演算回路15と、隣り合う超音波走査線上の複数サンプルに関する血流速度を同じサンプルに関するパワーに応じた重みで加重加算することにより血流速度を補間する補間回路17とを具備する。
請求項(抜粋):
超音波プローブと、前記超音波プローブを介して被検体内部の断面を超音波で走査する送受信回路と、前記送受信回路の出力信号を検波する直交検波回路と、前記直交検波回路の出力信号に対して自己相関処理を施すことにより、血流信号のパワーに対応しているC0信号と、実数部と虚数部とからなる複素のC1信号とを求める自己相関回路と、前記C1信号の実数部と虚数部とのベクタと、実数軸とのなす角から血流速度を計算し、前記C1信号の実数部と虚数部とのベクタ長と、前記C0信号との比からパワーを計算する演算回路と、前記演算回路で計算された隣り合う超音波走査線上の複数サンプルに関する血流速度を同じサンプルに関するパワーに応じた重みで加重加算することにより前記隣り合う超音波走査線間のピクセルに関する血流速度を計算する補間回路とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (7件):
4C301DD04 ,  4C301EE11 ,  4C301EE15 ,  4C301JB28 ,  4C301JB29 ,  4C301JC03 ,  4C301KK21

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