特許
J-GLOBAL ID:200903093719172249
分散システムとその時刻一致化方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106769
公開番号(公開出願番号):特開平5-298268
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 分散システムを稼働中に各処理装置の時刻を高精度に一致させる。【構成】 自装置の時刻を時刻データとして伝送路3上にブロードキャストするタイママスタ処理装置1と、伝送路3上の時刻データを受信して当該時刻を自装置のタイマ4に設定する複数のタイマスレーブ処理装置2a,2b,...とで分散システムが構成され、タイママスタ処理装置1は定周期毎に時刻一致化指令として時刻データを一定時間間隔で2回ブロードキャストし、各タイマスレーブ処理装置2a,2b,...は、この2回の時刻データTa,Tbを受信した時の自装置内での受信時刻ta,tbの差(ta-tb)と、時刻データ間の差(Ta-Tb)との差{(ta-tb)-(Ta-Tb)}が許容範囲内であったとき、2回目の時刻データTbを自装置のタイマ4に設定することで、時刻の一致化を行う。
請求項(抜粋):
自装置の時刻を時刻データとして伝送路上にブロードキャストするタイママスタ処理装置と、伝送路上の時刻データを受信して当該時刻を自装置のタイマに設定する複数のタイマスレーブ処理装置とで構成された分散システムにおいて、タイママスタ処理装置は定周期毎に時刻一致化指令として時刻データを一定時間間隔で2回ブロードキャストし、タイマスレーブ処理装置はこの2回の時刻データを受信した時の自装置内での時間差と受信した2回の時刻データ間の時間差とが一定時間内であったときに2回目の時刻データを自装置のタイマに設定することを特徴とする分散システムの時刻一致化方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 330
, G06F 1/14
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