特許
J-GLOBAL ID:200903093719887825

電気ステアリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154488
公開番号(公開出願番号):特開平11-070881
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モータの効率を高める小型のステアリングアセンブリを提供する。【解決手段】 ステアリングアセンブリ10は、ハウジング28、60と、ステアリング部材14とを備える。ステアリング部材は、ピニオン30に係合するラック部分36と、外ネジ部分40と、複数のボール200によりステアリング部材の外ネジ部分の回りで伸長しているボールナット110と、固定子70及びロータ80を有している電動モーター50と、軸受アセンブリが、ボールナットをハウジング60と相対的に回転するように支持している軸受アセンブリー150とにより構成し、軸受の半径方向の中心面は、ボールナットの内ネジ部分と交差している。ボールナットの内ネジ部分の第1の部分が、ロータ及び固定子の半径方向内方に設けられており、また、ボールナットの内ネジ部分の第2の部分が、ロータ及び固定子の軸方向外方に設けられている。
請求項(抜粋):
乗物のステアリングホイールの回転に応答して前記乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させるためのステアリングアセンブリであって、ハウジングと、ピニオンに係合するラック部分、及び、外ネジ部分を有しており、前記ハウジングの中で軸方向に運動して前記乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させることができるようになっている部材と、該部材の前記ネジ部分の回りで伸長すると共に内ネジを有しているボールナットと、該ボールナットの前記内ネジと前記部材の前記外ネジとの間に設けられていて、前記ボールナットと前記部材の前記ネジ部分との間で力を伝達するようになされている複数のボールと、固定子及びロータを有していて、前記ボールナットを回転させるようになされている電動モータと、前記ボールナットが前記ハウジングと相対的に回転するように前記ボールナットを支持するようになされている軸受アセンブリとを備えており、該軸受アセンブリは、インナレースとアウタレースとの間に設けられた複数の軸受を有しており、前記複数の軸受の半径方向の中心面は、前記ボールナットの前記内ネジに交差しており、前記ボールナットの第1の部分が、前記ロータ及び前記固定子の半径方向内方に設けられており、前記ボールナットの第2の部分が、前記ロータ及び前記固定子の軸線方向外方に設けられていること、を特徴とするステアリングアセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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