特許
J-GLOBAL ID:200903093720477630

妨害波除去受信アンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049431
公開番号(公開出願番号):特開平11-251820
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 希望波に対し、10度程度の小さい角度だけ離れて到来する妨害波が存在しても、受信希望波の減衰を極力小さくして、受信妨害波を除去する。【解決手段】 希望波の半波長を、希望波および妨害波の到来方向の差角θの正弦で徐した値の間隔L(=λ/2sinθ)で平行に、かつ希望波到来方向に向け配置した2基の受信アンテナ1、2と混合器5からなる水平スタックの希望波受信アンテナ10と、同じ構成で、妨害波到来方向に向け配置した水平スタックの妨害波受信アンテナ20と、希望波受信アンテナ10の出力の受信妨害波の振幅を、妨害波受信アンテナ20の出力の受信妨害波の振幅と同振幅にする増幅器7と、位相を逆位相にする移相器9と、出力を合成する混合器30とから構成する。
請求項(抜粋):
希望波の半波長を、希望波および妨害波の到来方向の差角の正弦で徐した値の間隔で平行に、かつ希望波到来方向に向け配置した第一受信アンテナおよび第二受信アンテナと、第一受信アンテナおよび第二受信アンテナの各受信波を同相合成する第一混合部と、前記間隔と同じ間隔で平行に、かつ妨害波到来方向に向け配置した第三受信アンテナおよび第四受信アンテナと、第三受信アンテナおよび第四受信アンテナの各受信波を同相合成する第二混合部と、第一混合部の出力に設けた第一回路と、第二混合部の出力に設けた第二回路と、第一回路の出力および第二回路の出力を合成する第三混合部とからなる妨害波除去受信アンテナシステムであって、前記第一回路と前記第二回路は、第三混合部の二つの入力に含まれる受信妨害波の振幅を、逆位相で同振幅となるように調整することを特徴とする妨害波除去受信アンテナシステム。
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 3/26 C

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