特許
J-GLOBAL ID:200903093720795586

不飽和第4級アンモニウム塩の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311817
公開番号(公開出願番号):特開2005-075816
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 第3級アミノ基を有するビニルモノマーをハロゲン化アルキルで4級化する際の反応中に結晶の析出やスラリーを生じさせることなく、また短時間で不飽和第4級アンモニウム塩を製造する方法を提供する。【解決手段】 次の工程を順次行う式(3)で表される不飽和第4級アンモニウム塩の製造方法。(a)前記第3級アミノ基を有するビニルモノマーと、全供給量の0〜20%の水とを反応器に仕込む工程。(b)前記ハロゲン化アルキルに対する水の質量比Xで水と前記ハロゲン化アルキルを連続的または断続的に反応器に供給する工程(反応前期工程)。ただし、X>0とする。(c)前記Xより大なる前記ハロゲン化アルキルに対する水の質量比で水と前記ハロゲン化アルキルを連続的または断続的に反応器に供給する工程(反応後期工程)。【化1】【選択図】なし
請求項(抜粋):
水を溶媒として、式(1)で表される第3級アミノ基を有するビニルモノマーを式(2 )で表されるハロゲン化アルキルで4級化する式(3)で表される不飽和第4級アンモニ ウム塩の製造方法において、次の工程を順次行うことを特徴とする不飽和第4級アンモニ ウム塩の製造方法。 (a)前記第3級アミノ基を有するビニルモノマーと、全供給量の0〜20%の水とを反 応器に仕込む工程。 (b)前記ハロゲン化アルキルに対する水の質量比Xで水と前記ハロゲン化アルキルを連 続的または断続的に反応器に供給する工程(反応前期工程)。ただし、X>0とする。 (c)前記Xより大なる前記ハロゲン化アルキルに対する水の質量比で水と前記ハロゲン 化アルキルを連続的または断続的に反応器に供給する工程(反応後期工程)。
IPC (2件):
C07C209/12 ,  C07C211/63
FI (2件):
C07C209/12 ,  C07C211/63
Fターム (4件):
4H006AA02 ,  4H006AC52 ,  4H006BB31 ,  4H006BC35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-5064号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-005064
  • 特開平4-095053

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