特許

J-GLOBAL ID：200903093722912385

易接着性ポリエステルフィルム

発明者： 小林 家康 ,  佐藤 正人 ,  北澤 諭 ,  高橋 輝夫
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-008887
公開番号（公開出願番号）：特開平7-214738
出願日： 1994年01月28日
公開日（公表日）： 1995年08月15日
要約：

【要約】【目的】 優れた接着性、耐ブロッキング性、耐削れ性を有し、かつ帯電性の少ない特性を有し、特に磁気記録媒体用フィルムとして有用な易接着性ポリエステルフィルムを提供する。【構成】 (A)耐熱性高分子粒子と(B)アルミナ粒子および/又はコロイダルシリカ粒子とを含有する二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、(C)分子内にスルホン酸塩基を5〜18mol%(全ジカルボン酸成分当り)有し、かつ二次転移点が50〜85°Cの水性ポリエステル樹脂と(D)該水性ポリエステル樹脂100重量部に対して5〜200重量部の、平均粒径10〜200nmのコロイド粒子を主成分とする塗布層を設け、該層の厚み(nm)とコロイド粒子(D)の平均粒径(nm)が下式(1)を満足し、そして該フィルムの表面粗さSRZ が50〜500nmであることを特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。【数1】0.3≦(塗布層の厚み/コロイド粒子の平均粒径)≦3.0---(1)

請求項（抜粋）：

(A)耐熱性高分子粒子と(B)アルミナ粒子および/又はコロイダルシリカ粒子とを含有する二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、(C)分子内にスルホン酸塩基を5〜18mol%(全ジカルボン酸成分当たり)有し、かつ二次転移点が50〜85°Cの水性ポリエステル樹脂と、(D)該水性ポリエステル100重量部に対して5〜200重量部の、平均粒径10〜200nmのコロイド粒子を主成分とする塗布層を設け、該層の厚み(nm)とコロイド粒子(D)の平均粒径(nm)が下式(1)を満足し、そして該フィルムの表面粗さSRzが50〜500nmであることを特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。【数1】 0.3≦(塗布層の厚み/コロイド粒子の平均粒径)≦3.0---(1)

IPC (3件)：

B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD ,  G11B 5/704