特許
J-GLOBAL ID:200903093724571917

抗原または抗体濃度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230367
公開番号(公開出願番号):特開平7-083929
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】不溶性担体粒子に抗体または抗原を固定化した不溶性担体粒子と被検液中の対応する抗原または抗体との間における凝集反応あるいは凝集阻止反応を観察することにより、被検液中の抗原または抗体の量を測定する方法において、試薬の測定限界を超えた被検液を含む複数の検体液の抗原または抗体の濃度を高精度で且つ正確に測定することが可能な測定方法を提供する。【構成】抗体または抗原を固定化させた不溶性担体粒子の分散液よりなる試薬と複数の被検液とを一定の割合で反応させ、該反応液中の不溶性担体粒子の凝集状態により各被検液中の抗原または抗体の濃度を測定するに際し、抗原または抗体の濃度が試薬の測定範囲を外れた被検液について、上記の反応に実質的に関与しない液体の該不溶性担体粒子に対する割合を増減することにより、反応液中における不溶性担体粒子の濃度を変えて抗原または抗体の濃度を測定することを特徴とする抗原または抗体濃度の測定方法である。
請求項(抜粋):
抗体または抗原を固定化させた不溶性担体粒子の分散液よりなる試薬と被検液とを反応させ、該反応液中の不溶性担体粒子の凝集状態により被検液中の抗原または抗体の濃度を測定するに際し、抗原または抗体の濃度が試薬の測定範囲を外れた被検液について、上記の反応に実質的に関与しない液体の該不溶性担体粒子に対する割合を増減することにより、反応液中における不溶性担体粒子の濃度を変えて抗原または抗体の濃度を測定することを特徴とする抗原または抗体濃度の測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 581 ,  G01N 33/543
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-102158
  • 特開昭63-115061
  • 特開平4-005568

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