特許
J-GLOBAL ID:200903093726480617
中空成形品の成形方法及び中空成形品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080478
公開番号(公開出願番号):特開2000-271956
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】射出成形による成形で、封入品を有しインサート品を埋め込んだ中空成形品を、自動化を図りかつ精度を高めて一体に成形できる。【解決手段】下金型装置1(第一雌型4、第二雄型8)と、上金型装置2(第一雄型5、第二雌型7)とが移動可能に配置され、第一金型3の第一雌型4・第一雄型5とで分割体12を、第二金型の第二雌型7・第二雄型8とで分割体17を夫々成形する(一次成形)(a)。金型装置1、2を移動させ第一雌型4と第二雌型7とを対向させ、分割体12内に小鋼球28を置き、金具27の先端部を第一雌型7の嵌合凹部10に保持する(b)。注入圧を調節して、分割体の注入溝21に同一樹脂を注入する(二次成形)。小剛球28が中空部25内に封入され、金具27の基端が埋設されたルアー基体(中空成形品)26が成形される(c)。
請求項(抜粋):
成形予定の中空成形品を2つ割にした一方の分割体を夫々成形する第一雄型と第一雌型とからなる第一金型が設けられ、該第一金型に近接して他方の分割体を夫々成形する第二雄型と第二雌型とらなる第二金型が設けられ、前記第一金型と第二金型とに溶解樹脂を注入して一次成形をし、続いて第一金型、第二金型の一方又は両方を移動して、前記両分割体が残留する前記両雌型を対向させ、次に両雌型を閉じて両分割体を互いに突き合わせて、次に、突き合わせ面又はその周縁に、溶解樹脂を注入して両分割体を互いに溶着成形する二次成形をして中空成形品を成形する中空成形方法において、一次成形で、両分割体の内面側に互いに当接する合わせ凸条を形成し、続いて、分割体の内部に封入品又は周縁部にインサート品を配置し、続いて、一方の分割体の合わせ凸条を他方の分割体の合わせ凸条とを対向当接させ、次に両分割体の当接面間の外周間隙内に、圧力を調節して溶解樹脂を注入して両分割体を互いに溶着して、中空部内に封入品が封入され、又はインサート品を埋め込んだ中空樹脂を成形することを特徴とした中空成形品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14
, A01K 85/00
, B29B 11/08
, B29L 31:52
FI (3件):
B29C 45/14
, B29B 11/08
, A01K 85/00 A
Fターム (18件):
2B107BA35
, 2B107BA42
, 4F201AA01
, 4F201AH02
, 4F201BA03
, 4F201BC02
, 4F201BC12
, 4F201BD04
, 4F201BM05
, 4F206AA01
, 4F206AD35
, 4F206AH02
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB20
, 4F206JN12
, 4F206JN15
, 4F206JQ81
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